東京には八王子市や多摩市などのエリアはもちろん、東京23区内にも数多くの納骨堂があります。都内は、比較的規模が小さな寺院墓地が多数点在していますが、いずれもお墓を購入するとなると高額な費用が必要になって来ますので、簡単にお墓を建てるといったことが難しい時代です。費用を抑えてお墓を建てたとしても、寺院の檀家にならなければならないとか維持管理には高額なお金がかかるなど、昔と比べるとお墓を作ることが難しい時代になっていると考えられています。しかし、納骨堂は墓石などを建てる必要もありませんし、東京の中でも区画を買うものではないので低予算でお墓を所有できる、このような理由から人気が集まっていてロッカー式や自動搬送式（マンション型）、仏壇式や位牌式、棚式などさまざまな種類の納骨堂から選択できます。
それぞれ特徴がありますので、利用するときには仏壇式にはどのような特徴があるのか、メリットやデメリットにはどのようなことが考えられるのか、費用相場がどのくらいになるのか東京の中での相場を把握することが大切です。なお、納骨堂の種類ごとの特徴を比較する際に押さえておきたいことは収容可能な人数です。ロッカー式は１～４人で自動搬送式は1～8人などの違いがありますが、仏壇式の場合は4～10人が目安になるので墓じまいを行って納骨堂に遺骨を移すといったときにも最適です。さらに、年間の維持費なども比較しておかなればなりませんので、比較ポイントを知ることが大切です。